黒ケースに黒印刷という新しい着想から生まれた立体型ブラックケース。

文字や柄部分のみが浮き上がる加工になっています。

エンボスサイズは約0.15mmを採用。

主に点字ブロックなどに使われる物の規定が0.3〜0.5mmと言われており、その半分ほどの絶妙な凸サイズとなります。

これにより、邪魔にならない手触りとさり気無い見栄えを実現。角度によってデザインの見え方が変わるスタイリッシュなスマホケースとなりました。

着物の躾糸をイメージしたステッチラインがさりげなく和を演出。アピールポイントを大きく取りながらも、どなたでも持ちやすいすっきりとしたケースに。文字部分のみがエンボス加工となっております。

「デザインを質感で楽しむ」というコンセプトの新感覚和風ケース。

桜模様の凸凹が見る角度によって存在感を変えます。

シンプルを極めた反転ロゴと躾糸シンボルのダブルポイント。

アンチジャパニーズパターン（和を覆す）を誓ったモードスタイルとして紫乃二夢の方針を示したデザインとなります。

墨を散らした芸術色の強いデザイン。墨の勢いをしっかりと残しながらも、細かなエンボス加工で崩れにくいプロダクトに仕上げています。墨部分は全てマット仕上げになっており、ボディ部分のみがコート。そのため、同じ黒でも質感が全く異なる二つの黒が絶妙な和風デザインになっています。

エンドウ豆で知られる豌豆の蔓をモチーフにしたシルエット。花言葉には「いつまでも続く楽しみ」「必ずくる幸福」「約束」などの意味があり、縁起物として知られています。2017年以前の紫乃二夢作品に度々登場したこの蔓を、今回ブラックケースに採用する形となりました。

新感覚ケースという事で、手に持っていただくまでは発見できない事も多いかと思います。

現在作者である私も使用していますが、非常に美しく、表現性が広がったと実感しております。

ぜひご覧くださいませ。