2023/07/18 13:45
祗園・夜(ぎおん・よる)を販売開始。
作者が幾度となく観てきた夜の祗園を紫乃二夢の世界観全開で表現。
京都祇園祭の夜。猛暑の中、毎年開催される祇園祭の中でも、後祭における提灯や店の灯りは終わりゆく祭りの風情を感じさせる。祇園祭の美しさをイメージし、同じ志淵(しえん)のリデザインとして再構築、解像度向上、レイアウト調整を施しました。

“本物を作る人間は続きを作れる”
今回の作品は、この言葉を体現した物だと思います。作者が長年紫乃二夢の作品を作り続ける中で、オリジナリティに満ちた世界観を構築していく必要があります。その為には「続きを作り続ける」という行動がユーザー様にとって最も納得のいく行為だと思います。偽物や紛い物を作る者は、続きを作ることができません。

AIにこの作品が次にどうなるのか分かるでしょうか。分かるはずがありません。私だって、手を動かすまで分からないのですから。
全然違うものになるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。それが個性であり、紫乃二夢の根幹です。
紫乃二夢の感情や感性をそのままデザインにした作品。
どこまでも広げて行きたいと思います。